
ウォッシュプラス広報担当です。
近年、「サステナブル(持続可能)」という言葉が、ビジネスシーンでも私たちの日常でもよく聞かれるようになりました。環境への配慮はもちろん、より良い未来を次の世代へバトンタッチするためのたくさんの取り組みが、世界中でおこなわれています。
そんな中、世界的に注目を集めているのが「B Corp」という認証です。
wash-plusは、2025年3月にこの「B Corp」の認証企業になりました!
今回は「B Corp」について知っていただきながら、ウォッシュプラスの取り組みを知っていただきたいと思います。
「B Corp」とは?
B Corporation™(以下、B Corp)は、2006年にアメリカではじまった企業の認証制度であり、ビジネスの力で社会を変えるムーブメントです。認証はすでに9,500社以上が取得、104カ国以上の国に拡がり、国際的な認証となっています。
「B Corp」の特徴は?
「B Corp」のBは「Benefit for all」の略
・Benefit:利益・恩恵・便益
・all:ビジネスに関わるあらゆるステークホルダー(従業員、取引先、地域コミュニティ、顧客、株主、地球環境など)
という意味で使われています。
ベネフィットに「恩恵・便益」といった金銭だけではないものが含まれること、またそれをもたらす先に地域コミュニティや地球環境が含まれていることが、「B Corp」の大きな特徴です。
「B Corp」の大切な特徴
「B Corp」が、事業やサービスそのものへの認証ではないことも大切な特徴です。
”ひとつの企業が単独で、経済システムの変革をすべて担うことは不可能”という認識のもと、あらゆる人々を巻き込みながら、より良い社会の実現を目指すグローバルなビジネスコミュニティとして「B Corp」があります。
「B Corp」認証の広がり
認証のプロセス
B Corp™︎に認証されるには、Bインパクトアセスメント(BIA)という200問以上の設問の回答提出に始まり、検証や質問に対応する必要があります。このアセスメントは、だれでも・いつでも・無料で受けることができますが、企業の売上高などの要件で変わります。また、新しい基準導入の検討も始まるなど定義も進化しています。
認証企業は、認証後も継続的な改善の努力を求められているので、3年ごとに再認証が必要です。
日本での「B Corp」認証の広がり
日本でも「B Corp」認証は増加傾向で、50社以上が認証を受けています。
まとめ

「B Corp」認証を受けた企業は、”ビジネスの力でより良い社会実現を目指す”ことをリードしていく企業と言えるのではないでしょうか。
ホテル・旅館など宿泊施設向けランドリー「wash+ Comfort」は、環境対策・SDGs推進の一環として採用していただくケースがとても増えています。
ウォッシュプラスの製品を通して、ホテル様がSDGs推進の貢献度を高めていただくだけでなく、ランドリーを利用したホテル宿泊ゲスト様が”いつも通りの洗濯”をすることが節水・排水汚染軽減への貢献につながります。また、ホテルの建っている立地の水資源保護や環境対策にも繋がります。
より多くの方を巻き込んだムーブメントが生まれ、ベネフィットにつながっていくことは、私たちウォッシュプラスの願いであり、「B Corp」認証の目指す形と一致していると考えています。
これからも、多くのホテル・旅館、企業様と、「wash+ Comfort」を通じてつながりあえることを願っています。